D-BOX免震工法 地盤補強と振動低減効果を実現

D-BOX免震工法

大手ハウスメーカーの住宅基礎や国道の地盤補強などに幅広く用いられている「D-BOX工法」。墓地・墓石工事基礎に施工いたします。
抜群の耐荷重、地震動の軽減による耐震(免震)性、液状化現象対策などに有効です。ヘドロ状地盤の強化にも数多くの実績のある工法です。
D-BOXは砕石や発生土等の自然素材を使用し、土質や水質に影響のあるセメント固化材は一切使用しないため、発癌物質の六価クロムを発生させることはありません。
また強度発生後も完全な透水性を有しているため、土中環境(水道を塞ぐなどの)への影響も最小限になるという自然環境に配慮した製品でもあります。

D-BOX-K(ディー・ボックス・ケー)とは?

粒状体の区画拘束原理※に基づき、「土のう」を現状の地盤対策施工技術として活用できるように開発された工法で、地盤補強・振動低減対策・液状化対策などの効果を持つ地盤改良の製品です。

名古屋工業大学名誉教授の松岡元先生が解明した原理で、バラバラの粒状体を完全に包み込む事により、粒子間に生じる大きな摩擦力により強度を発生させるという理論の事。

D-BOX-Kの主な効果

  1. 墓地の地盤補強効果
  2. 墓石への地震動の低減効果
  3. 液状化防止効果
  4. 凍上防止効果

D-BOX-Kの主な特徴

1.環境にとても優しい

  • セメントなどの固化材を一切使用しないため、基地周辺の樹木や生物に悪影響を与えない。
  • 袋の素材はポリプロピレン(PP)製のため、土中では分解される事がなく、土の成分に悪い影響を与えない。製品の耐久年数は半永久的。
  • D-BOX-Kは水を通すため、墓地の土中に敷設した際、地下環境に影響を与えない。

2.簡単な作業方法

  • 基本的な作業内容は、D-BOX-Kに砕石を投入して、フタをして、転圧を行うだけ。
  • 狭い墓地でも効率良く作業する事ができる。
  • 重機を使用出来ない墓所でも施工可能。

3.効率的な施工方法

  • 墓地の地盤補強を表層改良の施工で効果を得る事が出来る。
  • 墓地の地盤補強と振動低減・液状化防止を同時に実現する事が出来る。
  • D-BOX-Kを敷設した墓地周辺地盤そのものの強度を上げることが出来る。

4.誰もが認める製品

  • 日本興亜損害保険(株)がD-BOX-Kで施工した現場を保証。
  • 46ヶ国に通用する国際免許を取得。
  • 国土交通省NETISに登録。(登録番号:KT-100098-A)

5.施工資格者が管理する製品

  • 杉村石材店はこのD-BOX施工管理資格を取得しておりますので、地盤補強をお考えの方は是非当社へご依頼ください。

D-BOX-Kの施工手順